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『そういうわけさ』振付:篠永南紬海

 

 「こんどは なに してるんだい、フレデリック?」 

 4匹のねずみがせっせと働く中、フレデリックはいつも遠くを見つめるばかり。 

 でも、サボっているわけではありません。色や光、お話を集めることでみんなを楽しませます。

 4匹は彼のことを褒めると、彼は少し赤くなってこう言いました。 

 

『そういうわけさ』 

4 年 柴嵜歩美 室野杏⼼

3 年 ⼭藤共笑

2 年 梅原萌夢 吉⽥茉莉

『⽇ノモト』振付:籔本彩芽

 文明開化の波が押し寄せ、西洋の風が日本の日常を塗り替えていく。 

 抱く希望と若干の恐怖。 

 対立と調和を交錯しながら、発展してきた今日。 

 新しいながらも懐かしく感じ、馴染みのある「日本」を伝える 

 

 浮世絵「船来和物戯道具調方くらべ」をもとに創作 

4 年 廣瀬綾真 籔本彩芽

3 年 池 桃葉

2 年 梅原萌夢 ⼩川眞花 鈴⽊真夢 野上彩夏 堀内 京

『nalu』振付:室野杏⼼

 バレエとフラの精神の融合 

 語り継がれる愛や自然、歴史を舞踊を通して表現 

 タイトルである『nalu』はハワイ語で波 

 乗り越える、幸せを運ぶ、成功を掴む意味を持つ波に 

 大切なものを見失わずに突き進むという願いを込めて。 

4 年 梶原菜々⼦ 室野杏⼼

3 年 池 桃葉 佐藤りな 橋本愛花 森下美⼼

2 年 吉⽥茉莉

『上⼿に⽣きるための群舞』振付:⾼桑 楓

 上手に生きるとは? 

 “個”でいることは良しとされるのか、異質とされるのか。 

 “群”でいることは守られているのか、埋もれているのか。 

 今日も私は、誰かの言葉を引用し、誰かの生き方を模倣する。 

 過剰なまでの完璧への固執、集団適応への理解と疑問を 

 ちょこっとユーモラスに、描く作品。 

4 年 城津帆希 ⾼桑 楓 忽滑⾕珠々

3 年 佐藤りな ⽮島優⾐

2 年 近藤莉那 後藤柚季 野上彩夏 堀内 京

『アンビバレント』振付:廣瀬綾真

 表側の自分と裏側の自分、あまりに真逆な二面性。 

 本当の自分はどこ? 

 表と裏なんて関係ない世界に入り込みたい。 

 そうしたら、自由に生きられるような気がする。 

 不思議で現実味のない世界へ正解探しのモヤモヤをしてみる

4 年 ⾼桑 楓 廣瀬綾真 籔本彩芽

3 年 ⼭藤共笑

2 年 出⼝花⾳

『永久』振付:梶原菜々⼦

 私たちは成功と失敗を繰り返しながら、選択を続ける。 

 その選択を、ありのまま受け入れて生きる必要がある。 

 でも、結局いつか死ぬのなら、人生の意味は自分で創って生きたい。 

 この人生を繰り返すとしても、何度でもこの人生を生きたいと胸を張って言えるように。 

 

 -哲学者ニーチェの「永劫回帰」をもとに創作- 

4 年 梶原菜々⼦

3 年 橋本愛花

2 年 ⼩川眞花

 

 

『Remember』振付:城津帆希

 

 笑った日、泣いた日、見た景色… 

 これまでの経験全てが私を作り上げている 

 その全てを忘れたくない 

 そっとしまっていた思い出を 

 開けるも閉じるも自分次第 

 いつもそばにあるから 

3 年 森下美⼼

『あゆ結』振付:柴嵜歩美

 東日本大震災から来春で15年を迎える「ふるさと」へ。 

 杜の都仙台で受け取った優しさや厳しさ、土地の温もり 

 “記憶”と“感謝”の原点であるこの場所で受け取った温もりや命の躍動 

 過去と未来、人と人、そして記憶と希望を繋ぎ 

 今日までの「あゆみ」を描く。 

4 年 篠永南紬海 柴嵜歩美 忽滑⾕珠々

3 年 ⽮島優⾐

2 年 近藤莉那 後藤柚季 鈴⽊真夢 出⼝花⾳

『アルルの⼥』振付:堀内 充

 

 フランスの地 プロヴァンスとアルル。 

 二つの部落の対比をシンフォニックに描く。 

 ドーテの戯曲とビゼーのバレエ音楽に乗せて、 

 悲劇的な物語を描いた『アルルの女』を題材に創作 

ポワント

4 年 籔本彩芽

3 年 佐藤りな 橋本愛花 森下美⼼

2 年 出⼝花⾳ 吉⽥茉莉

モダン

4 年 梶原菜々⼦ 篠永南紬海 城津帆希 廣瀬綾真 室野杏⼼

3 年 池 桃葉

お問い合わせ
玉川大学芸術学部 演劇・舞踊学科 (演劇・舞踊共同研究室)   

〒194-8610 東京都町田市玉川学園 6-1-1    

TEL:042-739-8092【平日15:30〜18:00】    

E-mail:tamagawa.art.seisaku@gmail.com    

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