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作品紹介
とある復活祭の日、権力者に不満を持った民衆たちが街に火を放つ。
内乱が始まり、太守は殺され、太守夫人は世嗣ミヘルを置き去りに
逃げてしまう。グルーシェは見捨てられた赤子を拾い育てていく。
–––––血は水よりも濃いのだろうか。–––––
やがて内乱が終わった頃、産みの親である太守夫人が
ミヘルを取り返しにやってくる。
ふとしたきっかけで裁判官になったアズダクのもとでグルーシェと夫人は
裁かれることになる。
育ての親か産みの親か、子どもが求める親はどちらだろうか。
今年の春はキャストと演出の異なる二つのバージョン、
グルジアとジョージアで物語をそれぞれ紡ぐ
白墨の輪の物語
ご覧になったみなみなさま
いにしえの民の言葉をとくと心に刻まれよ
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